2004-06-28-Monday 朝日(郵政民営化)・毎日,読売,産経(年金問題)・日経(イラク問題)

496 :会館 ◆EwdTYBKLPc :04/06/28 07:46 id:xMd2GQep
ペースを戻すため、今日の社説を。
なお、495は名前を入れ忘れましたが、私です。

朝日
郵政民営化――改革の本丸というなら
長期金利――不安が上昇をあおる
ttp://www.asahi.com/paper/editorial20040628.html

毎日
年金四つの選択 決断の向こうに安心の制度が
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/column/shasetsu/news/20040628k0000m070096000c.html

読売
自衛隊50年]「組織や装備を大改革する時だ」
[04参院選]「年金改革の具体像を競い合え」
ttp://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20040627ig90.htm
ttp://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20040627ig91.htm

産経
■【主張】年金攻防戦 広い視野で論戦展開せよ
■【主張】米国と欧州 歓迎したい協調の再構築
ttp://www.sankei.co.jp/news/040628/morning/editoria.htm

日経
主権回復でもイラクの試練は続く
ttp://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20040627MS3M2700627062004.html


497 :会館 ◆EwdTYBKLPc :04/06/28 08:53 id:Ug5y/mwl
朝日の「郵政民営化」は、経済財政諮問会議の中間報告を「自民党に配慮」したと見、そこから「選挙での争点を避ける道具に過ぎない」と分析。
郵政民営化」に対する与野党の考えを端的に列挙し、「一票を投じるときには、どの政党が真剣に考えているのか判断できるような政策を読みたい」と、
参院選と絡めて各政党にこの問題へ積極的なアプローチを求める。

毎日は、年金問題を四つの論点に絞って議論すべきとする。
すなわち、初めに年金制度の方式選択、次に「保険料と給付水準のバランス設定」、
捻出財源をどこからするかが三つ目、最後に「社会保障の全体像」をどう考えるか、である。
年金問題については、読売も載せている。
ただし、こちらは少子化の進展により、応急措置が必要だとする。
その上で、朝日と同じように各党の見解を短くまとめている。

これらに対して、産経は違う視点を与える。
「具体論のレベルになると、とたんに現実味を失ってしまう」とする。
しかし、産経はこのまま年金問題を論じるのではなく、毎日が示した4つ目の論点である「社会保障制度」に注目する。
「国のかたちと社会のあり方を方向付ける大問題であり、可能な限り広い視野から論戦を組み立てていくことは、選挙における公党の責務というべき」
といっているように、こちらも重要視し、「広い視野での論戦」が国政選挙でなされねばならぬ、と結ぶ。

なお、日経は主権委譲をま間近に控えたイラク問題に絞ったため、社説は一つだけでした。

737 :文責・名無しさん :04/06/28 06:23 id:zF8/q6cp
 
         ∧_∧     6月28日付 朝日新聞社
          (-@∀@)  
       _φ___⊂)      ■郵政民営化――改革の本丸というなら
      /旦/三/ /|
    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |     ■長期金利――不安が上昇をあおる
    |日本の良心|/
 
      http://www.asahi.com/paper/editorial20040628.html


749 :higec :04/06/28 09:47 id:rkGngmoB
郵政民営化――改革の本丸というなら
>戦うふりをして抵抗勢力と妥協するというのは、小泉氏が最近よく使う手だ。

つまり、「独裁」ではないということですな。

長期金利――不安が上昇をあおる
>それが市場心理を安定させる根本策である。

俺はこの方面は素人ですが、言ってることおかしくないですか?
「市場」に思惑があるのは知ってますが、「安定」した「心理」なんて存在しますか?
政府やマーケットはインフレ局面に転換するのをひたすら待ち望んでいると思うのですが。
景気のためにも財政再建のためにもそう考えるのが常識だと思っていたが、
さすが朝日は目の付け所がシャープですな。