2004-05-13-Thursday

<講義 限="1" 講義名="交通論" 担当="齊藤実">
<日付 曜日="木">5/13
<小テスト>あり.質問 - 上下分離論にういて説明しなさい (3分間).
<配布プリント枚数>1枚

  1. 小テストの解答
    1. 最近の上(電車)下(線路)分離(分離しているのもある - JR旅客、JR貨物{全国の貨物をはしらせている}など)論 … 線路を国がつくることにより、莫大な投資にともなうリスク(危険)を軽減させようという考え方。
  2. 配布プリント
    1. 新聞記事
      1. (日経 2004年5/7(金)) 割高利用料など解消、都・横浜・川崎市 競争力向上急ぐ、京浜港スーパー中枢港湾に内定
      2. (日経 2004年5/7(金)) 中部新空港をハブに、全日空海外勢と連携,国際線への乗り継ぎ拠点、地方の旅客に照準、「新ルート」需要は未知数。
      3. (日経) 国交省不正暴けず、監査体制弱さあらわに
  1. 交通サービスの生産
    1. 2つの形態
      1. 自家用としての生産 … 自家生産(味噌は昔は自家生産だった)・自家消費 - 白ナンバーは自家用車,緑、青ナンバーは営業用
      2. 商品としての生産 … 商品生産、商品としての販売。
  2. 交通サービスの自家生産
    1. イカー(自家用乗用車){マイカーが急激に増えたことが、交通問題を引き起こしている}、自家用トラック(企業が自家用として使うときは白ナンバー
    2. 石油会社の大型タンカー
  3. 交通サービスの商品生産 (1コマあたりの授業料 - 3000円から4000円ぐらい)
    1. 生産者が交通産業を形成
    2. 運賃は交通サービスの価格
    3. 旅客と貨物に分離
  4. 交通需要サービスの特徴
    1. 本源的需要 - 交通それ自体を目的とした需要 (「豪華なクルージング船に乗りたい」など)
    2. 派生需要 - 交通それ自体が目的ではなく、他の目的実現のための手段として交通需要が発生する。
      1. 交通需要の多くは、派生需要 (通勤・通学・旅行など)
  1. 2.現代の交通とモータリゼーション
    1. 輸送機関分担率(人キロ、トンキロ) - 重さ×距離