2004-12-17 ■ 金 神奈川大学 講義科目 2004年度科目 3限 物流論 齊藤実 出欠・小テスト - なし 連絡事項 - 後期テストは前期テストと似たような感じ。 プリント - 新聞 日本経済新聞 巨大卸… 小売… 情報武装増す存在感 小売が注文しなくても卸が勝手に商品を持ってくる (POSで需要を予測して)。 富山のおき薬 ファイトーー!( ゜ロ゜)乂(゜ロ゜ )イッパーーツ!! 売れ筋や的確な陳列法を把握する卸とは、メーカーや小売は取引拡大に動く。 2004年12月17日 松下電器どこまで強いか 在庫は「罪庫」成長株主配分、両立狙う ドメインにキャッシュフローを導入 ノート 規制から規制緩和へ 1990年「物流2法」で規制緩和の始まり … 大型トラックに90km/時 規制 (スピードリミッターをつけて速度が出ないようにする)。 1990年代にトラック運送業から物流業全般へ 経済的規制を緩和して、社会的規制を強化 需給調整規制の廃止、参入・運賃の自由化 競争激化による安全性喪失に対応して規制強化 規制緩和の目的 事業者の競争を促進 運賃の低下と多様なサービスの提供 荷主企業の利益を最大限にして、結果として国際競争力の一助。 規制緩和と競争の激化 トラック運送業で顕在化 過剰な参入を促進、深刻な不況とあいまって過当競争 … トラック事業者数は6万を突破。 個人トラック制の導入 究極の規制緩和 車両台数規制の撤廃 = 個人トラック制の導入 個人トラック制の導入を望む理由 規制緩和論者 → 市場メカニズムの徹底 競争による効率化への期待 トラック運送業者 → 経営の効率化 社会保障費負担を回避、煩雑な労使関係からの離脱 ドライバー → 自営業者への憧れ 管理されることの回避、所得増加への期待。 現存する個人トラック制 トラック運送業者の実態 建設関係の運輸業界 表面上は労使関係だが、実質は請負契約 ダンプ業界 個人で土砂等を輸送 自家用輸送の形態 軽貨物トラック 登録制で個人での新規参入が容易 … 軽トラで稼ぐのは難しい (゜ν゜)ニホンゴムズカスィネー 「赤帽」などが存在 去年の日経ビジネス 軽貨物運送に成長の死角、ビル爆破事件に…