出欠・小テスト - SCMとは何か?
- 出欠・小テスト - SCMとは何か?
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- SCMのダブルスタンダード
- なぜSCMは導入されないのか … 1990年代末に日本でSCMをやったが失敗。なぜなら、小売が反発したから。
- 基本的な考え方
- 企業連携を阻む企業間の仕組みが存在する。
- 問題となる企業間の仕組みとは何か
- 返品制度
- わが国の取引 (商) 慣行
- 返品制 (売れないものを戻す (例:小売から卸に返す。返品コストは卸がもつ。)) リベート制、建値制 (小売価格をメーカーが決める) など。
- 返品制度における「馴れ合い」
- 売り手の便利 - 「押し込み販売」で見せかけの売上増加を実現
- 買い手の便利 - 店頭での売れ残りをリスクなしで処分可能。リスク回避。
- 返品制度の問題点
- 流通過程における非効率の温床
- 返品コストを納入価格に上乗せ - ディスカウントストアは返品不可にすることによりコストを下げている。
- 最終的に消費者に価格の高い商品を提供。
- 流通過程での大量の在庫発生。
- 小売 - 正確な需要予測を回避、在庫削減のインセンティブが萎える。
- メーカー - 欠品を生じないように多めに生産、返品を前提に価格設定、納入量を自由に。
- 在庫削減を目標とするSCMと矛盾 - ゆでがえる。
- わが国の取引 (商) 慣行
- 物流センターにおけるセンターフィー (教科書P34) - 小売は物流センターで運営している。
- 作者: 斉藤実,林克彦,矢野裕児
- 出版社/メーカー: 中央経済社
- 発売日: 2003/05
- メディア: 単行本
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- 小売による物流センターの設置。
- 小売の調達物流の効率化。
- 小売主導の物流展開、納入業者を説得。
- 建値制の前提
- メーカーが予め小売や卸の販売価格を設定。
- 納入価格に店舗の配送コストが含まれる。
- 店舗で納入された時点で、所有権が移転。
- 返品制度
- 基本的な考え方
- 物流センターの在庫問題
- 小売物流センターの在庫
- 欠品を避けるためにセンターに在庫を常備。
- 小売物流センターでの在庫は納入業者。
- その理由は従来の「建値制」にある。
- 小売のメリット、納入業者のデメリット
- 小売は在庫負担を回避。
- 納入業者は在庫コスト負担、在庫の分散化。
- 小売物流センターの在庫
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