朝日新聞 9月30日 社説 ヤマトvs郵政――民営化の実が問われる

  1. 出欠・小テスト - 一般の検品に対して菱食の検品の特徴を述べなさい。
  2. 連絡事項 - 教科書の第5章は後回し
  3. プリント - 0
  4. 新聞
    1. 日経新聞
      1. 2004年
        1. 今日? 広告 就職支援ビデオシリーズ
        2. 9月29日 1面 ヤマト郵政公社を提訴、ローソンでの小包扱い中止求める「不公正な取引」
        3. 9月30日 宅配便舞台に巨頭激突、ゆうパック新料金、ヤマトに安値攻勢
          1. 郵政公社生田正治総裁) - 価格は適正な水準
          2. ヤマト (有富慶二会長) - 民間にできぬ手法
    2. 朝日新聞
      1. 9月30日 社説 ヤマトvs郵政――民営化の実が問われる http://www.asahi.com/paper/editorial20040930.html
      2. 夏休み中 全面広告
        1. ローソン本部は8月17日 (2004年) にクロネコヤマトとの契約を打ち切った
        2. ローソンはゆうパックを選んだ。
        3. ヤマト運輸郵政公社との公正な競争を望んでいる。
  5. ノート
    1. 第9章 宅配便の成長戦略 (教科書p149)
      現代企業のロジスティクス

      現代企業のロジスティクス

      1. 好況、不況に関わらず成長する宅配便 … 郵便小包は減少傾向
        1. 鉱工業生産指数と貨物輸送量は91年頃を境に下がり始める。94年ごろからは上がりはじめるが、また下がりはじめる。
      2. 成長を続ける宅配便
        1. 景気循環と貨物輸送量の変動
          1. 好況時に貨物量が増加
          2. 不況時に貨物量が減少
        2. 宅配便の特徴
          1. 景気循環に無関係
          2. 一貫して取扱い量が拡大している。
          3. 「失われた90年代」にも拡大
      3. 宅配便の取扱い量と寡占化
        1. 宅配便の取扱い量 (2001年度)
          1. 総数:26億2,600万個
          2. 国民 (1億2,700万人) 一人当たり:約21個
          3. 世帯 (4,700万) 当たり:約56個
        2. 宅配便市場の特徴 (教科書p150)
          1. 寡占化 - 少数の大手企業が市場の大部分を占める
            1. かつてはヤマト運輸の1人勝ちだったが、今は佐川急便との2強時代に。
            2. 宅配便の市場占有率 (2001年度)
              1. 36.0% - ヤマト運輸
              2. 31.2% - 佐川急便
              3. 16.0% - 日本通運ペリカン便)