1. 出欠・小テスト - 無し
  2. 連絡事項 -
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  4. ノート
    1. 卸に就職する神大の卒業生は少なくない。
    2. 第4章 卸売機能とロジスティクス
      1. 卸売業と卸売り機能
        1. 卸売業の特徴
          1. 一次、二次の多段階 (メーカーと小売の間にたくさんの業者が入る)、中小零細業者
          2. 事業者数の減少 (1990年ぐらいをピークに減少傾向) - 教科書p69に統計資料あり。
            現代企業のロジスティクス

            現代企業のロジスティクス

        2. 「問屋不要論」、「中抜き」の進行 - メーカーと小売業者の直接取引拡大
          1. 日経新聞 2000年 卸「中抜き」でじわり、大手小売,競争控え準備
            1. コスト削減で対抗 - 完全な直接取引きの導入
            2. 中間流通マージンを可能な限り削減しなければならない
            3. 大手商社が支援事業 - 物流や情報、自前で管理
            4. 無償サービス有料に
            5. 物流や情報などの機能が充実した日本独特の卸の重要性はこれからも変わらない
        3. 卸売業と卸売機能を分離して考える - 卸売業がつぶれても、別のところが卸売り機能を担えばよい。
          1. 卸売機能 = 中間流通機能
          2. 生産機能と小売販売機能を結ぶ役割
      2. 従来の卸売業と卸売機能
        1. 従来の卸売業の存在意義 - メーカーと小売の間に介在し、流通過程に必要不可欠な機能
        2. メーカーにとって「取引数減少の原理」 - メーカーが多数の小売と取引する手間を省く
        3. 小売にとって「物流機能の代替」 - 小売店舗への配送、在庫管理を遂行
      3. 最近における流通過程の変化
        1. 物流の重要性の認識 - メーカー・小売、双方でロジスティクスを重視
        2. 既存の卸売業者の対応不充分 - 卸も成長しなくてはならない。
          1. 多頻度小口化の進展、高いサービスの要求
          2. 卸は物流機能高度化が容易ではない。
        3. 卸売機能の流動性 - 必ずしも卸売機能を卸が担う必要はない。
      4. 流動的な卸売機能
        1. メーカー・小売で物流を主導的管理傾向
          1. メーカー - 小売店まで直接配送のシステム構築 … 例:花王・ライオン・資生堂など
          2. 小売 - 商品調達のシステム化、一括物流
        2. 卸売機能の主体が多様 - メーカー・卸売業者・小売業者・物流業者
        3. 物流に生き残りをかける卸売業者 - 物流高度化で対応
        4. 日経流通新聞 2002年 菱食、小分け拠点を展開、多品種少量に低コスト対応
          1. 空白地域なくなる
          2. リージョナル物流センター (RDC
          3. 流通加工を集中管理 - FDC
          4. 誤配10万分の2以下
          5. 重量検品システム