2004-07-09-Friday 配布プリント枚数>0 小テスト>なし

<講義 講義名="物流論" 限="3" 担当="齊藤実">
<日付 曜日="金">7/09
<配布プリント枚数>0
<小テスト>なし
<連絡事項>ビデオを見た - ビデオの題名: わが国の商習慣と物流 (社、日本物流団体連合会
<出欠>なし

  1. ビデオの題名: わが国の商習慣と物流 (社、日本物流団体連合会
    1. メーカー、卸、小売のそれぞれの商習慣が物流の効率化を阻害している。
    2. JITシステムは発注者には都合がよいが、納入業者にとっては非効率
    3. 日本では 物流=無料サービス と思われている
    4. ドライバーが荷主から予定外のサービスを求められることがある
    5. 積卸の費用負担を決めない
    6. 内外価格差解消
  1. 日本経済新聞 2004年7月09日) 日立グループ間接費、年300億円削減、今年度計画 物流やエネルギー…
    1. 物流センターから販社への共同配送も手がける
    2. 白物家電・AV機器 共用
    3. 日立物流(物流子会社、日本で4,5位の物流会社)と共同で年間2000億円の経費削減を目指す
  1. 大型物流センターの機能 - 花王ナショナルブランド花王は、全国の小売店に配送できる物流センターを持っている)
    1. 全国の主要拠点に設置
    2. 集約化の方向 - 在庫(物流センターにある)分散の解消のため。しかし、リードタイムや配送距離は長くなる
      1. 在庫削減効果の方が配送コストの上昇より大きいので物流センターの集約化をすすめている
    3. 機械化・自動化 - デパレタイズ(パレットからとる)・パレタイズ、資生堂関東物流センター、誤配率は10万分の1
      1. ピッキング(集配)が一番大変といわれている(物流センターで)、ハンディスキャナーで商品を検品する、そしてチェックしたものを通い箱にいれる
  2. 物流センターの機能
    1. 保管機能
      1. 立体自動倉庫
      2. 保管の自動管理、出し入れの自動化
    2. ピッキング
      1. デジタルピッキングピッキングカート
      2. 単純労働者の効率性
    3. 情報
      1. 物流センター内の神経系統
      2. 無線LANの導入
      3. 受注情報をセンター内に有効活用
      4. 保管・ピッキング・仕分け・伝票作成